2013年10月 棚田で稲刈り体験
収穫祭!生き物を守る棚田で素手での稲刈り体験
- 開催日 平成25年10月13日
- 会場 愛知県豊田市池島町
2013年10月13日、愛知県豊田市池島町にて「食育・食農イベント 収穫祭!生きものを守る棚田で素手での稲刈り体験」を開催しました。
天気は晴れ。
最高の稲刈り日和です。
今年もお米が立派に育ち、太陽の光に照らされて稲が黄金色に輝いていました。
午前は素手での稲刈り体験をして頂きました。
当会の天領米は機械を使わない、手作業で行うことをこだわりとして昔ながらの農法を実践しています。
手刈りは大変です。腰を低くして行うので、腰が痛くなってしまいます。
ハザたての体験もしていただきました。
刈ったお米はハザに掛けて天日干しをします。
太陽の光を浴びたお米は自然のパワーを受け、栄養満点になります。
お昼ご飯はこだわりのお野菜を使ったBBQです。
お肉のBBQも良いですが、野菜中心のBBQもヘルシーでたまにはよいですよね?
BBQの準備は参加者の皆様にもご協力頂き、一緒に行いました。
火はライターやマッチではなく、昔ながらの道具を使い起こして頂きました。
これが難しく、中々火がつかなくて苦戦している様子でした。
現代ではライターで簡単に火をつけられますが、昔はこんなにも大変だったのですね。
お米は竹筒炊飯をして食べました。
竹のにおいがほのかに香り、とても美味しかったです。
ナス、カボチャ、玉ねぎ、里芋、などなど。
色々な種類のお野菜が盛りだくさんあって食べきれないほどでした。
今年もおかげさまで、お米の収穫が出来ました。
これも、田植え、稲刈りをして下さった皆様人の力と、大自然の力のおかげですね。
ありがとうございます。
春の田植え、秋の稲刈りを通して、皆様には当会が「なぜ昔ながらの伝承農法を大切にしているか」ということを感じて頂けたのではないかと思います。
機械を使用した大量生産も良いですが、1つ1つ手作業で、自然と対話をしながらする農業も大切ではないかと私は思います。
皆様が収穫して下さったお米は選別(これも手で行います)、パッケージングを行い、朝市などで販売をさせて頂きます。
また、ホームページやブログ、メールなどで告知をさせて頂きますので、ご都合の良いときに是非お出かけ下さい。
今回ご参加・御協力頂きました皆様誠にありがとうございます。
次回イベントも、よろしくお願い致します。
(文責 長尾太一)